設計監理報酬＝　建築施工面積(㎡) × 24,000円(消費税相当分別) ＋ 計画敷地面積(㎡) × 3,000円(消費税相当分別)

 坪数を0.3025で割ると㎡数が計算できます。

★例：建築施工面積（総床面積）30坪、計画敷地面積50坪とすると？（一般的な木造軸組工法・2階建ての場合）

建築施工面積30坪÷0.3025≒ 99.17㎡
計画敷地面積 50坪÷0.3025≒ 165.28㎡
99.17㎡ × 24,000円 ＋ 165.28㎡ × 3,000円 ＝ 2,875,920円 ≒ 287万円(消費税相当別)

※ご夫婦とお子様2名の戸建住居の場合、28～38坪（92.56㎡～125.62㎡）程度が標準的な住宅の大きさです。（地域性で幅があります。）

※『建築施工面積』とは、建物全体の面積の事です。一般的には、構造柱に囲まれた軒下やテラス、ロフト・小屋裏収納などの天井高1.4ｍ以下の空間等、”居住スペース以外の実際に施工をする空間”を含んだ面積をいいます。建築基準法等でいう延べ面積（延べ床面積）は法規制の対象にする面積の事で、実際の施工面積とは違います。

※最低設計監理報酬は、新築の場合は面積にかかわらず240万円（消費税相当分別）を基本とします。ただし物件の内容によりますので、まずはご相談ください。

※リフォーム・リノベーションの場合の設計監理報酬は、施工面積（リフォーム部の面積）に24,000円/㎡（消費税相当分別）と難易度係数を掛けて計算します。外構計画がある場合は、新築の場合と同様、敷地面積×3,000円/㎡（消費税相当分別）を別途申し受けます。最低設計監理報酬は160万円（消費税相当分別）としていますが、物件の内容によりますので、まずはご相談ください。

※リフォーム時に耐震補強計画を必要とする場合は、別途耐震補強計画費用が必要となります。木造軸組み住宅の場合の耐震補強計画費用は、施工面積（建物全体）に4,000円/㎡（消費税相当分別）と難易度係数を掛けて計算します。詳細は、アグラ設計室にお尋ねください。

※地盤調査費用（5～20万円程度）は、設計監理報酬に含まれません。

※契約前のラフプランには、ラフプラン料3万円（消費税相当分別）を申し受けます。ラフプランでの提案にて設計監理契約となった場合、ラフプラン料は設計監理報酬より差し引きいたします。

※確認申請手続き費用一式20～30万円が別途必要になる事があります。また、指定確認検査機関に支払う申請手数料、その他の申請手数料は、申請者（お客様）負担となります。

※フラット35・フラット35S等の利用、長期優良住宅認定等の設計は、別途設計業務報酬・申請手続き費用が必要となります。

※木造3階建てや鉄骨造、鉄筋コンクリート造、混構造、地下車庫、地下室がある場合等は、別途構造計算費用が発生いたします。（平屋もしくは２階建て木造軸組の戸建専用住宅の確認申請用構造計算（壁量計算）は、上記設計監理報酬に含みます。）

※許容応力度計算による構造計算書作成の場合は、耐震等級１の時・2,000円/㎡、耐震等級２の時・3,000円/㎡、耐震等級３の時・4,000円/㎡の構造計算書作成費用が必要となります。ただし構造計算による建物のチェックは、構造計算書の作成の有無にかかわらず行います。

※市外物件の場合、上記設計監理報酬に加えて交通費を別途申し受けます。

※上記金額がすべて必ず建設費に加えて必要となるわけではありません。条件により異なるため、まずは一度ご相談ください。

※集合住宅・店舗・その他のご相談も、お気軽にお尋ねください。